9/7(土)、上野の東京文化会館にて、横須賀が誇るバリトン歌手、宮本史利さんのソロリサイタルがありました!

横須賀国際合唱団からは2名、また、代表鈴木の東京の合唱仲間が参加表明してくれ、計5名で合唱団の一員として舞台に立たせていただきました✨

カイマカン万歳!のポーズ✨
宮本さんのソロリサイタルですが、「仲間と一緒に楽しいことをしたい」という宮本さんの言葉通り、沢山の歌い手の皆様が出演されていて、まるでオペラのガラコンサートのよう!
宮本さんが得意とされている、喜劇オペラの世界を存分に堪能してまいりました。
前半は、愛の妙薬のアリア、そして宮本さんが一番好き!というオペラ、「アルジェのイタリア女」から5曲。
なんとロッシーニ21歳(!)のときの作品ということですが、つい笑ってしまう場面満載!
一幕フィナーレの重唱は早口言葉の歌唱、重なる音、リズムで畳み掛ける様が圧巻でした✨
休憩を挟んで後半は、2年前の演奏会でも披露された「ミシピッピの尊大なる影」から始まります。すごーくユーモラスな曲で、オペラにこんな曲あるんだ!ということに驚かされます!
この演奏会のメイン、プッチーニ作曲の「ジャンニ・スキッキ」から、「ジャンニ・スキッキの登場シーン〜私のお父さん〜声は瓜二つだったか」。
私のお父さんは、オペラに詳しくない私もよく聴く、大変有名なアリア。その前後のシーンを演奏されます。私のお父さんの前後の話がよく分かり、とても楽しかったです❤️
宮本さんのソロリサイタルは、字幕に全て日本語訳が映し出され、演奏の前に、この歌がどういうシーンなのか、出演者はどういうキャラクターなのか…と丁寧に解説してくださいます。
なので、オペラに詳しくなくても十二分に楽しめました!
今回はピアニスト・大嶋千暁さんのピアノソロ曲がありました。プッチーニの「アルバムの綴り」、という曲。プッチーニがピアノ曲を書いていたとは、知りませんでした。とっても素敵な曲でした❤️
フィナーレは再び「愛の妙薬」からフィナーレを✨アンコールは会場のお客様も一緒に歌い、「Buonasera」(イタリア語で「さようなら」の意)の大合唱で盛大に幕を閉じました。
上野は横須賀から約1時間半。決して近くない場所ですが、会場には横須賀から駆けつけたお客様もたくさん✨
横須賀から上野にたくさんのお客様をお呼びしてしまう宮本さんの人望の厚さを感じずにはいられません。
終演後、偶然にも、いま横須賀国際合唱団で取り組んでいる「最愛」作曲者のアベタカヒロさんにもお会いできました!

左がアベタカヒロさん、右が代表鈴木です^ ^
素晴らしい演奏会でした!今後の益々の活躍を確信しております!!