YMSAのニューイヤーコンサートが2020年1月11日(土)、12日(日)に横須賀市文化会館大ホールで盛大に開催されました!なんと今回は2日間開催!!

横須賀国際合唱団からは、おとな3名、こども4名が出演しました❤️
毎年、規模が大きくなり、ゴージャスさがどんどん増していくニューイヤーコンサート✨毎年いらしていただいているお客様には、その規模の広がりに驚かれている方も多いのではないでしょうか。
私たち合唱は、
- 声楽家たちの豪華共演✨【歌声の部】
- 大迫力、全員集合の【大合奏の部】
- 「翼をください」の特別ステージ
に出演しました。
今年は、能の舞やダンスなど、新しいジャンルとのコラボレーション、
若き音楽愛好家、初声中学校(11日)、逗子高校(12日)の吹奏楽部との「翼をください」の合同演奏、

聴くだけでなく、見た目も楽しいピアノの大合奏、
もはやフルオーケストラに近い編成の器楽の皆様、

▲△上記お写真(11日分)は深見彩乃さん撮影です✨△▲
新しい仲間の新しい試みも交え、盛り沢山な内容で一瞬たりとも目が離せない、華やかで楽しく、エネルギー溢れるステージとなりました‼️
個人的には、大合奏の部の「木星」、間近で器楽の皆様の息遣いを感じながらご一緒できたことがとても嬉しかったです。
聴きに来ていたメンバーや知り合いからは、
- 演奏の迫力がすごい!
- 夏のワクワクコンサートもとっても良かったけれど、ニューイヤーはオーケストラが豪華ですごかった!
- 内容が盛り沢山で楽しかった❤️
という感想が❤️
今回は、こどもたちもたくさん参加していて、活躍していましたね🎶こどもたちの伸びやかな声に、大人たちは感心しきり…こどもたちから学ぶこと、たくさんあり、一緒に舞台に乗ることができてとっても嬉しかったです^ ^
なかでも、5歳の男の子がひとりで参加していて、すごいな〜!とびっくりしました。お母様は練習の送り迎えや見学のみ。本番も、袖までは一緒でしたが舞台にはひとりで乗っていました。堂々と舞台に乗り、大きな声で歌っていた彼の姿に、感銘を受けました。
Facebookやブログで演奏会の素晴らしい感想をしたためている方がたくさんいらっしゃいますので、私は発声・歌唱ワークショップでの様子を書こうと思います。
合唱は、12月中旬から発声ワークショップが始まり、年末年始を挟みながら毎週参加しました。
ワークショップは毎回、発声について、音楽を舞台で奏でることについての知識や実践がぎっしり詰まっていて、毎回深い学びを得られます。しかも楽しく、和気藹々とした雰囲気で気負わず参加できます^ ^
小学生のお子さんもたくさん参加しています。補講やメールでの振り返りなど、サポートも充実しておりますので、初心者の方でも大丈夫!
ワークショップで宮本さんは、終始こんなお話をされていました。
「音楽を通じていい思いをしてほしい。音楽を通じて嫌な思いをしてほしくないんです。」
「とにかく、分からないことはどんどん聞いてください。皆さんは自信を持って舞台に臨んでほしい。その結果、間違えても問題ない。」
「皆さんは素晴らしいものを持っている。それをそのまま出していただければ、もうそれだけで素晴らしいステージになります」
宮本さんの、音楽への愛あふれるメッセージ、ワークショップに参加する我々へのお気遣いに、とても前向きな気持ちになれます。
ひとつ、素敵だと思ったエピソードをご紹介させてくださいね。
YMSAニューイヤーコンサートのアンコールのひとつは『歓喜の歌』でした。
歓喜の歌にはこんな歌詞があります。
「Deine Zauber binden wieder」
Wikipediaによると、「汝が魔力は再び結び合わせる」という意味だそうです。(その後、「時流が強く切り離したものを/すべての人々は兄弟となる」と続きます。)
宮本さんがそんな説明をされたあと、
「皆さん、魔法って見たことありますか?」と受講者の皆さんに投げかけられました。
「僕は【音楽は魔法】だと思うんですけどね。目に見えないけど人の心をつなぐ、人の心を動かす。これって魔法じゃないですかね」
ーお越しいただいた皆様には、この音楽の魔法、感じていただけたのではないでしょうか^ ^
来年もYMSAニューイヤーコンサート開催されるそうです。今から、どんなコンサートになるかワクワクしています^ ^❤️
今年のコンサートが楽しかった皆様はもちろん、まだご覧になっていらっしゃらない方にも、ぜひお越しいただければと思います🎶