4月14日(日)、第36回を迎える、組曲横須賀演奏会が行われました!
今年は指定席は1400枚売れ、当日券もかなり出たようです🎶
横須賀芸術劇場の大ホールは、1806席を有する、横須賀で一番大きいホール。
オペラハウス仕様になっていて、とっても豪華なホールです。
演奏を重ねるたび、横須賀に生まれ、横須賀で育ち、横須賀に暮らせる喜びを感じる組曲横須賀。
合唱の練習はピアノ伴奏版で行いますが、この演奏会のゲネプロ・本番はオーケストラの皆様との演奏。
我々にとっても、1年に1回の楽しみでもあります。
組曲横須賀の演奏者のほとんどは、音楽を生業とする方ではありません。
普段は別の仕事を持ち、夜や休日に皆で集まって、毎年の演奏会に向けて練習を重ねています。
「文化の主役は市民である」
演奏会の後、合唱団でミーティングを行いますが、合唱連会長の山田先生が語られた言葉が印象的でした。
プロの団体ではない、市民団体による演奏会であることも、組曲横須賀演奏会の大きな意義であると感じます。
「この手で」、横須賀の未来をつくっていく。
第5楽章のこのメッセージが大好きです。
ただ、明るい未来を歌うのではない。
横須賀に暮らし、横須賀を拓くのは自分自身である、という力強いメッセージです。
さらに、第5楽章には児童合唱団も入ります。
未来のかたまりのような子どもたち。
横須賀の未来は、この子どもたちがきっと拓いていくのだろう。
子どもたちの背中が、とても頼もしく感じます。
市民のひとりとして、横須賀に生きる喜び。
この素晴らしい文化財である組曲横須賀を知る方はまだまだ多くありません。
ぜひ、市民の方には一度聴いていただきたいなぁ(そして歌っていただきたい!)と思います!