3連休の中日は、東京は錦糸町にある、すみだトリフォニーホールにて、エストニア国立男声合唱団のコンサートを聴いてきました🎶
世界最高峰と噂される同団体。とても楽しみにしておりました!!
今回の演奏会は、合唱団お江戸コラリアーずという団体が共演しています。
合唱の全国大会で何度も金賞を受賞するような、日本で最高の男声合唱を聴かせてくれる団体のひとつ。また、北欧やバルト三国の男声合唱にいち早く注目され、長年取り組まれてこられました。
代表はかつてこちらの団体で歌っていたというご縁もあり、東京都の大会や全国大会、そして定期演奏会で、素晴らしい男声合唱を何度も聴いてきました。
今回は演奏会直前にも関わらず、団員の方にチケットをご手配いただきました。
ありがとうございます!!
開場前に着くと、もうすでにお客様でごった返しています。
わくわくしながら席で開演を待ちます。
前半はヨーロッパの曲を中心に、しっとりした曲が続きます。
本当に無理のない、訓練されたすっきりとした発声、丁寧に積み重ねられたハーモニーが会場中に満ちていくのを感じます。
女声がどこかで歌っているのかしら、と思ってしまうくらい、倍音が豊かに鳴っていて、贅沢な空間でした。
後半はお江戸コラリアーずの演奏から。
今年建国100周年をエストニアと共に迎える隣の国、ラトビアの曲を2曲、そして多田武彦氏の「雨」を披露されていました。
合同演奏のドルミス「古代の海の歌」は圧巻。
それに続くエストニア国立男声合唱団の「偽ヨイク」、エストニア国立男声合唱団が得意とするトルミスの3曲は、前半と打って変わって溌剌とした、力強い歌声。
表現力の幅の広さに驚かされます。
アンコールピースが3曲ありましたが、一番印象的だったのは、この演奏会のために書かれたという、「夕焼け小焼け」とエストニアで大変有名な曲、「The Moon」という曲をドッキングした一曲。
この曲は日本人唯一のエストニア国立男性合唱団の団員だった方が、この演奏会のために作曲した曲とのことです。
エストニアと日本の合同合唱団が、それぞれの母国の歌を共に歌う姿が感動的でした。
お江戸コラリアーずのメンバーは、学生さんか、普通にお仕事されている方がほとんど。
練習は土曜日の夜のみ。
プロの合唱団であるエストニア国立男声合唱団と並んで素晴らしいステージにされているというのは、すごいことだと思います。
それにしても、エストニア国立男声合唱団の皆様と一緒のステージに立たれて、羨ましい限りです^ ^
おそらく、今年一番贅沢な男声合唱のステージだったのではないでしょうか。
観に行ってよかったです❤️
ちなみに終演後に、横須賀合唱連の副会長ご夫妻にお会いしました!
横須賀からはるばる向かったのは私だけじゃなかった!😆